ラグドールのモモちゃん ファーミネーター

サロン日誌

いつも当店をご利用いただき、ありがとうございます。

今回初めての御来店は、ラグドールのモモちゃんです。
最初は2歳と聞いており、その後、7歳と判明しました。

というのも、モモちゃんは元々飼われていたところから、手放されて保護されたそうです。その後何度かトライアルがありましたが、なかなか決まらなかったそうで、オナー様が引き取ったときは2歳と聞いていたそうです。
熱心なオナー様のおかげで、ブリーダーさんが判明して、年齢がわかったそうです。
ブリーダーさんの所と、保護されたところ、2カ所でマイクロチップが入れられたそうで、「読み取るとどっちの情報が出てくるんだろう?」とちょっと気になりました。

さて、生きていくためにそれなりの知恵が付いたモモちゃん。
泣くか、噛むか、暴れるかすると、嫌なことから逃げられるだろうと思っています。
キャリーの中からは、いきなりの猫パンチ。
扉すら開けられません。
お決まりの。。。

エリザベスカラー!

ですから施術前の写真は撮れませんでした。
爪切りも、カットもできない状態です。
雄叫びを上げるので、近所の方もびっくりされたのではないでしょうか。
なにしろ、爪を切る度に「ワオー!」
抱きかかえる度に「ギャオー!」(近所の方に猫虐待店と思われそうです・・・)
保定付き、2名で施術させて頂きました。
すると、最終兵器が出てきました。とほほ

最初のカットでとれた毛。ずいぶんと少ない。。。

??
毛が無い?!
見ると、アンダーコートが全くありません。
ラグドールって、シングルコートでしたっけ?

これは多分、ファーミネーターの使いすぎなのでは?
ファーミネーターは、毛を引っ張って抜いていくものです。
金属製のギザ刃の書き込み入りの物で、毛を抜いていくレーシングやプラッキングと同じ原理です。
たまに使うのには非常に良いものですが、毎日のお手入れではとれすぎてしまいます。
10年前始めてファーミネーターを使ったとき、ごっそりとれてびっくりしました。
30分ほどしたら、サラちゃんの毛がスキスキになってしまい、今でもありますが、ほとんど、使っておりません。
何より、猫ちゃんが痛がりますので、抜け毛が目立ち始めたらスッキリ洗ってしまう方が早いです。

シャンプー中のモモちゃん。

シャンプーは好きなようで、おとなしくこなしてくれました。
しかし顔を洗おうとカラーをはずそうとすると「ガブリ!」
お尻を洗おうとすると、「ギャ~オ~」
タオルでくるんだら、最終兵器。
また洗い直しです。

それでもモモちゃんは、鼻を撫でるとおとなしくなります。
ドライング中のモモちゃん。

カラーが白くなってるところは、モモちゃんが噛んだところです。下半身やお尻周りを乾かそうとしたら、雄叫びに合わせて最終兵器。
また洗い直しです。
ほとんど毛がありませんので、そんなに時間はかかりません。
お風呂ではじっとしてたり、膝に乗ってじっとしたり、ドライングも途中から、ウトウトしてくれたり、元々人なつこい子なんだなと思いました。

上は濡れてる状態、下は乾いた状態です。
根元にふんわりとした毛が無いのがわかりますか?

エプロンカットの後、さあ、仕上がりと思ったら、ここでも最終兵器。
こちらも最終兵器を使わせてもらいました。

シャンプー室で核戦争を起こしてるようです。

仕上がりはこちら。

最後まで、カラーが外せませんでしたので首から上が洗えませんでした。
エプロンは整えさせて頂きました。
お尻周りと肉球周りカットは最終兵器です。
モモちゃんはシールポイントですが明るく仕上がるように、ブルーポイント用のカラーリングシャンプーにしました。女の子らしく優しい色合いに仕上がります。
アンダーコートがないので、この先クーラーで風邪を引かないように、しっとりと毛が寝る仕上げにしました。

やっと、すてきな家族に恵まれ、落ちついたモモちゃん。よかったね。

元々人なつこい子なので、痛くされないとわかってくると、段々とおとなしくなってくれると思います。

オナー様、この度は当店を選んで頂き、ありがとうございました。

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