ペルシャのランナちゃん

サロン日誌

いつもご利用頂き、ありがとうございます。

今回御来店頂いたのは、ペルシャのランナちゃんです。

前回の記事はこちら。

実は前回の記事を紹介するかどうか2日間考えました。
登場してくれた「ゲンキ君」ですが、昨年、亡くなったそうです。
ゲンキ君が元気に過ごしてくれた証として、あえて書かせて頂くことにしました。
ゲンキ君の、ご冥福をお祈りいたします。

オナー様のご希望は、「全体的に短く、すっきりと」とのことです。
しかしこれだけお手入れされてるのは非常にもったいないと思いますので毛玉の出来やすいところを特に短くさせて頂きました。

時短のため先にカットをしました。とれた毛はこちらです。

さてシャンプーもドライングも、おとなしくてとてもいいこでした。

ドライングではゆったりお膝に乗ってくれました。

前回は初めてでしたのでふんわり仕上げさせて頂きましたが今回は少し、しっとり艶が出る仕上がりとさせて頂きました。こちらの方が毛玉が出来にくいと思います。
特に毛玉の出来やすいところは、短くさせて頂きました。
仕上がりはこちら。

明るくみえるように背中の黒いところは少し切らせて頂きました。完全に切ってしまうとチンチラでなくなってしまいます。
お尻周りと肉球周りはかなりスッキリとさせて頂きました。
女の子らしくかわいらしくみえるように、耳の先・頭のてっぺん・お顔周りは小さく、目はぱっちり見えるようにかなり短く致しました。
実は、シザー(ハサミ)が研ぎ師から帰ってきたところで、サクサク切れるのが嬉しくて、ちょうど「短くしてください」とのオーダーでしたので、頑張っちゃいました。

首回りもスッキリさせたので、しばらくは口に毛が入らないと思います。
ランナちゃんがセルフグルーミングをしやすいように、オナー様のお手入れが楽なようにしたつもりです。

猫ちゃんがおとなしいと本当に助かります。その分カットなどにも影響してきます。
ランナちゃんは、小さいときからずっとシャンプーされてたので、特におとなしいこでした。
オナー様からも、いままで「トリミングサロンでお願いしてましたが、クオリティーが全然違う」と嬉しいお言葉を頂戴しました。
猫と犬とでは毛質や汚れの種類や洗い方が全然違います。
特にクレンジングでは6種類のクレンジング剤をその子に合った調合で使います。
ランナちゃんは、クレンジングを5回カラーリングシャンプーを2回、オプションのトリートメントとコンディショナーという計9回洗いました。

それでもおとなしいランナちゃんですので、カットをしてもかなり予定より早くに仕上がりました。

ランナちゃん、おとなしくしてくれて、ありがとう。お疲れ様でした。

オナー様、ランナちゃんを連れてきてくださって、ありがとうございました。

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