スコのニャンスケちゃん

サロン日誌

いつも当店をご利用頂き、ありがとうございます。

今回初めてのご利用は、スコティッシュフォールド・ロングヘアーのにゃんすけちゃん、1歳の男の子です。

ぺたんと折れた耳が可愛いですね!
毛吹きの良い見事な毛並みです。

猫ちゃんは、冬毛と夏毛があり、年に2回生え替わります。
丁度のこの時期、冬毛が抜け落ちこれから温かくなるので夏毛に変わります。
いわゆる「換毛期」というのですが、この抜けた毛が脂分と摩擦で絡み毛玉になります。
単なる毛玉なら脂分を落としほぐしてやると綺麗になるのですが、それがフェルト化して堅くなるとほぐすのにも時間がかかり、猫ちゃんにストレスを与えますので、そういう場合は手早くバリカンで切らせて頂いたりしております。

にゃんすけちゃんも、毛玉が一部フェルト化して、ご来店となりました。

爪切りの後、肉球周り・お尻周りカットと、毛玉の処理です。
「できるだけフワフワを残して欲しい」と嬉しいお言葉を頂戴しました。

せっかくプロにお願いするのだから、ひと思いに短く手入れが簡単なようにライオンカット・・・といわれる方も多いのですが、元々被毛は猫ちゃんの体を守っています。
特に急に毛が無くなると体温調整が難しくなり体調を崩したり、ちょっとしたことで擦り傷を作ったりしますので、ライオンカットは猫ちゃんにとって虐待と思えます。

ですから、長毛種の場合、「フワフワにして欲しい」というのがグルーマーにとって一番嬉しいご要望で、腕の見せ所です。

まだ若猫なので、毛玉も堅くなっておらず去勢して頂いてるので脂分も少ない状態です。
先にカットすることにしました。
カットした毛はこちら。

全体は切らず、不要な部分のみカットしましたが、これだけの量の毛がとれました。
中でも、一番大きな毛球は、こちらです。

これはまだ小さい方で、これからこれがどんどん大きくなり、周りの毛も絡ませて引っ張り、ひどくなるとお腹の毛や手足の毛も引っ張り、痛くて歩けなくなったりする場合もあります。

まだそこまでに至ってないので、良い時期に連れてきてくださいましたね。

さてシャンプー中のにゃんすけちゃんは、とてもおとなしくて、良い子ちゃんです。

浴槽の中で力を抜いて、ダラ~ン、状態です。
可愛いですね。

その後ドライングでとれた毛はこちら。

本当に見事な毛吹きでした。
これだけの毛が、抜け落ちて部屋に舞うかセルフグルーミング(自分で舐めてお手入れすること)で飲み込んでしまうかと考えると、猫ちゃんが毛玉をよく吐くのがわかりますね。
仕上がりは、こちら。

今回は始めてのご利用ですので、ふんわりした仕上げとしました。
丸くカットした「猫の手」が可愛いですね。

にゃんすけちゃん、お疲れ様でした。
オナー様(飼い主様)、当店を選んでくださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

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