エキゾのペコポンちゃん(肉球周りとお尻周りのカットの仕方)

サロン日誌

いつも当店をご利用頂き、ありがとうございます。
今回初めてのご来店は、エキゾチックロングヘアーのペコポンちゃん、今月に1歳になった男の子です。

可愛いですね!
エキゾチックは、元々はペルシャのお手入れが大変だったことも有り、毛の短いペルシャを作ろうとして改良された品種です。1960年頃から改良が始まり1980年頃、できあがりました。
一時はシルバーを作ろうとして「スターリン」で登録されたそうですが色んな毛色が出てくるためエキゾチックに変更されました。
最近までペルシャとバーミーズ・アメショーとの交配が認められていたそうです。
愛猫団体のCFAでは、エキゾチックのロングヘアーはエキゾロングになりますが、TICAではペルシャに認定されています。

オナー様がエプロン(胸)をご自身でカットされたそうです。
口に長い毛を入れて、んちゃんちゃやってたり、ご飯やお水で汚す子が多いので、その気持ちよくわかります。
猫の皮膚は柔らかいので首輪を付けると毛が寝たり皮膚炎を起こしたりしますので、そういうときは、「スタイ」がおすすめです。

特別出演:猫カフェスタッフのジュピター君

キャットショーでは色んなスタイを付けてますね。
中にはマメに取り替えるために、コーヒーフィルターを使ってる人も居ます。

さて、ペコポンちゃんの肉球周りカットです。
ペコポンちゃんは男の子なので見た目より脂分が多くハサミを弾いてしまうので、
ベイジング(シャンプードライヤー)の後にカットしました。

長いタフトで肉球が隠れてしまっています。

こうなると走ってるときに方向転換をしたり止ろうとしても踏ん張りがききません。
また、飛び移ろうとして後ろ足が滑ってしまい、落下ということもあります。

バリカンで、さーっとカット。

指の間も切りたいところですが、それは絶対に辞めてください。
猫ちゃんが気にして、なめてなめて舐めて舐めて、皮がめくれても舐めて、髄液が出てずるずるになっても舐めます。感染症を起こす原因にもなります。

ここまで頑張ったのなら、指先も可愛く丸く「猫の手」を作ってやりましょう。

猫ちゃんの手のシルエットを崩さないように、長いところだけをカットすると綺麗に丸くできあがります。

さて、お尻周りのカット。

通常は肛門を中心にしてすり鉢状にカットしていきます。
横の長い毛は刈ってしまうと肛門がむき出しになって可愛くないのであくまですり鉢状にだんだん長くしていきます。
肛門に向かって短くしていくという感じですね。
猫ちゃんの機嫌が良いときは尻尾をピント立てて、シャナリシャナリと歩きますので、それをイメージしてください。

フンワリさせたい場合や女の子はここまでで良いのですが、男の子の場合や足の付け根まで汚すという子は、Aラインまでカットしていきます。

尻尾の付け根から、太ももまで、1つの大きな丸を作るつもりで。

側面から肛門に掛けても、丸く仕上げていきます。
足の周りも体型に合わせて丸く。
先に行くほど細く仕上げると、歩く姿がとても可愛くなります。

後ろから見ると両足の間が、Aに見えるところからAラインと呼んでいます。
当然両足の内側もスッキリとさせています。
猫ちゃんはジットしてくれる子は本当に少ないので、必ず2人で仕上げます。

仕上がりはこちら。

全体的にフンワリとした仕上げにしました。
丸くなった指先が可愛いですね。

エプロンもゴージャスさを残し、ボリュームを落しました。

ペコポンちゃん、お疲れ様でした。

オナー様、当店を選んで頂き、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

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