ロングヘアーのカット

その他

いつも当店をご利用頂き、ありがとうございます。

ワンちゃんの美容室は「ドックサロン」か「トリミング」と言います。
「トリム」とは、刈り込む、切り取る、という意味があります。
元々犬の美容はプードルに代表されるように、カットして美しく仕上げるため、「トリミング」や「トリマー」と呼ばれています。
シャンプーもトリミング(カット)を綺麗にするための下準備です。

猫は、カットを主体とせず、「お手入れ」をするため、グルーミングといいます。

本場では犬を扱うのは、「トリマー」であり、猫を扱うのは「グルーマー」と分けられています。

日本には「グルーマー」や猫の美容室が無かったため、「トリミングサロンで猫を洗う」とよく言われますが、犬は臭いと汚れを洗います。
その後のカットの技術は素晴らしく、各地でコンテストも開かれているようです。

猫は、油分と汚れを洗います。
元々猫は自分でグルーミングをしますので、シャンプーが必要なかったようです。
古くから短毛種が多く、自分でセルフグルーミングをしてくれるのですからね。
ところが近年、元来日本にいなかった長毛種が増え、セルフグルーミングでは綺麗に仕切れなくなった猫が多くなってきました。
そこで、登場するのが「グルーマー」です。

犬と猫では、シャンプー剤も違いますし、お手入れ方法も洗い方も違います。
犬はカットして「美しく」なりますが、キャットショーではカットは禁止されています。
猫本来のありのままの姿を競うというのが原点です。

近年、毛玉が出来たから、次に出来にくいようにとライオンカットをされる子が居ます。
ライオンカットをすると毛が一瞬無くなりますので毛玉が出来ないと勘違いされますが、また、のびてきた毛が毛玉になりますので,同じ事の繰り返しです。
大体3ヶ月周期で生え揃います。
ですから当店でグルーミングしてくれた子は、3ヶ月は毛玉が出来ないと言っております。
猫のシャンプーもそうなる前にして頂くと綺麗なまま保てるわけです。目安は、毛束が出来た頃です。

参考までに、最近ではライオンカットは体調を崩しやすいので「虐待」につながると言われトリミングスクールや各試験会場でも、不必要なライオンカットは禁止しています。今回ご紹介するのは、ノルウェージアンフォレストキャットのアッシュ君です。
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この子はとても毛玉になりやすく、1ヶ月経つと毛玉がちらほら。本当に珍しい子です。
元々ノルは毛玉の出来にくいしっかりした毛をしてるはずなのですが、アッシュ君はペルシャのような毛質です。

短くカットすると毛玉が出来にくいかなと、思いっきりカットすることにしました。
ノルウェージアンフォレストキャットは上から下に向かって毛を長くして、三角形に仕上げていく種類ですが暑い夏に向けて、そんなの無視!
ということで、ライオンカット並みに、毛を刈ることにしました。

バケツ2杯分、大量の毛がとれました。
仕上がりはこちら。
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確かに軽くすっきりはしましたが、ノルウェージアンフォレストキャットらしさが無くなってしまいました。これで、何ヶ月毛玉が出来ないか検証させてもらいます。

アッシュ君、お疲れ様です。。。

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