メインクーンのカイちゃん

サロン日誌

いつも当店をご利用頂き、ありがとうございます。

今回初めてのご来店は、一番大きな猫種メインクーンのカイ君は1歳の男の子です。

メインクーンは成長するのに3年掛かると言われています。
まだまだ仔猫のカイ君です。

全体的によくお手入れされてるのですが、小さい毛玉が随所にあります。

特に大変なのは、脇の下。

猫の皮はよく伸びるので、気を付けないとバリカンの刃で引っかけてしまいます。
0.5㎜ほどのひっかき傷が、5㎝ほどに裂けていくこともあります。
どんどん裂けていくので、裂けないようにお医者さんに両端を縫って貰う必要があります。
また、表皮だけだと傷ついてもほとんど出血しませんので、そのままシャンプーしてしまうとそこから雑菌が入って炎症を起こす元となります。

以前、ご自宅で毛玉をはさみで切り、一緒に皮も切ってしまった方がいらっしゃいました。
「お医者様で縫って貰ったのですか?」と訪ねたら
「放っておいたら、治った」という猛者も居りましたっけ。

そして、毛球の下は汗と水分と脂分などで蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすいのも特徴です。
カイ君の皮膚が茶色くなってるがわかりますか?

ただれが始まっています。
これがひどくなると、猫ちゃんは痒くて痒くて、そのうち痛くなって触ると怒るようになります。

こういう、小さな毛玉が沢山ありました。

カットした毛はこちら。

そのうち、毛玉と分けてみました。

みな、毛玉の赤ちゃんです。
これがどんどん大きくなっていきます。

早い目に連れてきて下さって、良かったです。

シャンプー中のカイ君。
男の子で体が大きいので、とにかく力が強いです。

猫パンチに足キックが出ますので、エリザベスカラーを付けさせて頂きました。
このカラーは、特に噛みつく子に効果があります。
カイ君は噛みませんが、カラーを付けると脱力してくれます。
他にも逃げようとする子にも、目標を見せない効果もあります。
ドライヤーの風が顔に当たると怖がって暴れる子も居ますが、そういう子にはカラーを付けてやると風が当たらず落ちつく場合などもあります。

たまに、カラーを付けた途端、暴れ出す子もいます。
その子はどうすると怒るか、怖がるかなどカルテに記載してありますので、次からは負担を掛けずに施術ができます。

カラーを付けたら、大人しくて良い子ちゃんになってくれました。
シャンプーでとれた毛はこちら。

カットの時にブラッシングもして抜け毛はかなり取れるのですが、それでもこれだけ取れました。

仕上がりはこちら。

明るく、ふんわりと仕上げさせて頂きました。
肉球周りカットで丸くなった指先が可愛いですね。

エプロンも真っ白に。フワフワです。

カイ君、お疲れ様でした。

オナー様、当店を選んで頂き、ありがとうございます。
当店でベイジング致しますと、コーミングして頂ければ3ヶ月は綺麗な状態が保てると思います。
今後ともよろしくお願い致します。

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