ラムキンのチビちゃん

サロン日誌

いつも当店をご利用頂き、ありがとうございます。
今回初めてのご来店はラムキンのチビちゃん・3歳の男の子です。
前回の記事はこちらです。

「ラムキン」という種類は余り一般的ではありません。
というのも、もともとアメリカの小型猫の愛猫団体が、作り出した品種です。

ロシアンブルー・アメリカンショートヘア・ペルシャなどのように歴史の古い猫種は、どちらでも認められていますが、新しく作った品種というのは、まだまだ認められていません。TICA、および小型猫の登録を専門で行うThe Dwarf Cat Association (TDCA)の公認を受けています。

通常、育種家(ブリーダー)はその種類の特徴をよく持った子や猫種としてきれいな子を選んでブリードし形を作っていきます。
ですから例えば同じロシアンブルーでも、ここのキャッテリー(猫の育種家)の子は目が大きいとか、こちらのキャッテリーの子は、耳が大きくて毛が濃いとか、そのキャッテリーの特徴がよく出て居ます。
仔猫が産まれ、その中でキャッテリが思うところの「きれいな子」(ショータイプ)が産まれる確率はかなり低く、中には全く産まれないこともあります。
例えば5頭の仔猫が産まれたとして、ショータイプが1匹居たとしますと、他の4頭はキャッテリーの理想の猫ではありません。
そういう子が「ペットタイプ」として世の中に出ていきます。
ですからキャッテリーとしては、「ペットタイプ」として譲った子には「繁殖不可」という条件を付けたりします。
これはその種類のきれいな子を後世に残すためです。
それが育種家(ブリーダー)の元来の仕事です。

長くなりましたが、チビちゃんは多頭崩壊寸前のブリーダーからレスキューした子ですが、そのブリーダーは育種することより猫の販売に追われていたため、チビちゃんの親からどんどん形が崩れてしまいました。

元来、「ラムキン」は、セレカークレックスのくるくるの巻き毛と、マンチカンのように手足が短いのが特徴です。そして、目は透き透き通るような薄い青で、体重は4kまでと決められています。

理想のラムキン像

チビちゃんは、かなり条件から外れていますが血統書のみでブリードされたようです。

丸顔でスコティッシュフォールドのような子ですね。
それはそれで「猫」としてはとても可愛いです。

がっしりした体型が健康的で、とても性格の良い子です。

ということで、施術前は毛割れが始まっていました。
脂分で毛が束束によれてしまうのですが、放っておくとこれが毛玉になってしまいます。
毛玉の原因は、脂分と抜け毛です。
当店ではこの脂分と抜け毛をしっかり落してやります。

すると猫本来の美しい毛並みがよみがえります。

施術後

フワフワモフモフに仕上がりました。

お客様に「綺麗に仕上げるには、どんなシャンプーを使うのですか?」とよく尋ねられますが、
しっかり、油汚れと抜け毛を取ってやると、その猫本来の美しい毛並みになりますよ。
後は色を明るくするかくっきりさせるか、フワフワに仕上げるかしっとりさせるかは、担当やお客様の好み・生活環境・その子の癖や体質などにより違ってきます。

チビちゃんは丸い体型と白い部分が多いので、白い部分に重点を置いて施術させて頂きました。

チビちゃん、お疲れ様でした。

オナー様、いつもありがとうございます。

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